二男が幼稚園年長の時、字の読み書きができないことに気付きました。

夫婦で二男を見るも全く字を覚えることができないことに不安になり、専門の病院で検査をしてもらいました。

すると、読み書き能力に著しい遅れがあることが分かり、トレーニングすることとなりました。二男は、嫌がることもあり、心が折れそうになることもありました。しかし、夫も協力的に二男のトレーニングに向き合い、時に「学校はどうや？　何か困ったことがあったら、父ちゃんに言いや」と声をかけてくれ、私も頑張ることができました。

約１年後には、同学年と同レベルまで能力が追い付きました。４年生になって受けた漢字テストでは、二男の字とは思えないほどきれいで、努力の結晶であるその満点のテストを見て、涙が止まりませんでした。

夫婦が仲良く助け合って、子どもの成長を願い、寄り添う子育ての大切さを実感しています。