自分の当たり前を疑って、家族の思いを受け容れられるように
塩見 凪早さん(32歳)
参加プロジェクト:Ethics Fan Meeting2024、秋。
夫は、物を買うことが大好きで、最近も「ドラム式の洗濯機が欲しい」といってきました。いつもの私なら速攻で「いらん」と返します。しかし、「当たり前を疑ってみる」との言葉に学んだことで、夫の話に耳を傾けました。
わが家は、共働きのため家事を分担しています。洗濯物を干す係は夫です。わが家はほぼ毎日突風が吹くので、外に干すと田んぼの真ん中まで飛んでいってしまいます。そのため、仕事が終わった後、夜に室内干しをしてくれています。仕事で疲れている中での作業はやはりしんどいのでしょう。ドラム式の洗濯機で乾燥までしてしまいたいと思ったようです。
ちゃんと話を聞くと「それもありかも!」との思いとなり、「買ってみる?」と聞くと「まー、壊れてからでいいよ」と、私の心にも寄り添ってくれたのでした。夫の気持ちに寄り添うことで、夫も私の思いに寄り添ってくれたことがうれしかったです。
昨年、2人目の子どもが生まれました。
家族4人明るく過ごすために、自分の当たり前を疑い、家族の思いを受け容れられるような私になりたいです。