二男はわが家のムードメーカー!
澤井 文子さん(38歳)
参加プロジェクト:Ethics Fan Meeting2024、春。
二男は、食事の好き嫌いが多かったり、気に入らないことがあると手や足が出たり、私には受け容れられないところがありました。
いつも、甘やかすことと甘えさせることに迷い続ける子育てです。
ある時、折り紙を一緒にしていたところ、「うまくできない」と泣いて怒って、破いては捨てる。そんな姿を、感情をこらえ見守ったとき、ハッとしました。
私も、こうして悔しい思いをして、それでも諦めずにできるようになったことがたくさんありました。
どれほど両親に受け止めてもらってきたのかと思い返したのです。
がむしゃらに次男は次男のやり方で、頑張っているのだと受け容れることができました。
見守り続けることで「大丈夫」と、私自身も信じる力が身に付いてきたように思います。
後日幼稚園で、「折り紙をお友だちに優しく教えてくれている」と先生が褒めてくださいました。
二男がいると、笑い声が上がってパッと家の空気が明るくなります。この笑い声が我が家の宝物です。