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家族みんなが笑顔になる「子ども寺子屋」

兵庫県明石市で活動中の「子ども寺子屋」にお邪魔しました!

朝10時からのスタートでしたが、当日は開始10分前から子どもたちが会場に集まり、ワイワイガヤガヤ。

 

▲中には持ってきた宿題を早々に始める熱心な子どもたちも!

 

▲友達と教え合ったり、スタッフに質問したり…子どもたちの学びたい意欲が伝わってきます

 

 

時間割では10時から10時40分までが“お勉強(宿題)”の時間ですが、この日の参加者は16名。

ほとんどの子どもたちは宿題を30分ほどで終了させました。

次の時間までは静かに読書をしたり折り紙をしたり…それぞれの時間を楽しく過ごしていました。

 

▲工作の時間はみんな全集中!子どもたちの真剣な眼差しに感動します

 

 

10時45分から11時45分は“工作”の時間。

この時間は実施する月によって異なり、季節に合わせたものを作ってみたり、化学実験を行ってみたりと子どもの興味を引くものを取り上げています。

 

▲ハロウィン前ということでジャック・オー・ランタン型のお面&お菓子入れを作りました!

 

 

おうち宿題の確認で「褒められる」ことの体験も

 

▲この日の献立はこちら!甘い卵焼きとつみれ団子のにゅうめんが大人気で、おかわりが続出していました

 

 

11時50分からは“お昼ご飯”の時間です。

お料理は年配のスタッフが昔ながらの「おふくろの味」を提供。

料理には「季節感のあるもの」をひと品入れるように気をつけているそうです。

みんなで一斉にお昼ご飯。「いただきまーす」という元気な声が飛び交い、おいしそうに頬張っていました。

 

この寺子屋では、昼食の後、「おうち宿題」を出しています。

今回は「食べ終わった食器を洗い場に持っていくお手伝い」。スタッフが子どもたちに、できたかな?やってみた人?と質問。

できなかった子も次回までにはやってみようと「お約束」をします。

寺子屋では人の役に立つ喜びや、褒められる経験を大切にしています。

 

 

▲おうち宿題の結果発表タイム。みんな今月もできたかな?

 

 

その後は“お楽しみ”の時間。この日はみんなで遊ぶ「巨大オセロ」。

子どもたちはみんな一生懸命に、そしてはしゃぎながら楽しんでいました。

 

 

▲黒と白のチームにわかれ、床に置かれたオセロをチームの色にひっくり返していきます

 

 

 

「子ども寺子屋」のはじまりは自分たちのかつての経験から

 

▲発起人の西田智穂さん(左)と谷口典子さん(右)

 

 

そもそも、この「子ども寺子屋」は2022年の夏から始まりました。

きっかけは、発起人の谷口典子(たにぐち のりこ)さんと西田智穂(にしだ ちほ)さんのお子さんが小さかった時に、夏休みになるといつも以上に「宿題はやったの?」「片づけをしなさい!」などと言っては、イライラしてしまうことがよくあったこと。

そんなかつての自分たちの経験を踏まえて「仕事をしながら家事・育児に奮闘しておられるお母さんたちの手助けになればと思ったのが始まりでした」と振り返ります。

また、子どもたちの夏休みの宿題といえば「工作」や「感想文」。とはいっても親御さん自身も苦手で、場合によっては子ども以上に頭を悩ませることに。そこで寺子屋を始めるにあたって、ただ宿題をする場所を提供するだけでなく、教員免許を持った人や塾の講師、他にも工作や習字、絵が得意な人たちがサポートして子どもたちの楽しい居場所になればと始めました。

 

 

自分たちの活動で地域に笑顔が広がる喜び

 

そうしてスタートした「子ども寺子屋」ですが、なかなか人が集まらなかったとか。

そんな中でもスクールガードなどの地域の方たちによって「子ども寺子屋」の活動が知られていきました。

夏休み期間限定で始めたところ、子どもたちからは「いろんな人に褒められる!」「友達と一緒に勉強できる!」「かっこいい作品が出来上がってうれしいし、親にも褒められて、もっとうれしい!」といった声が。

 

また、お母さんたちからは「子どもが外出していることで家事やほかのことがやれるので心に余裕ができる」「子どもの宿題が進んでいるのを見て安心する」などと好評。

今では小学1年生から中学2年生までを対象に月1回と春休み、夏休み、冬休みに活動しています。

現在は通ってくる子どもたちの数も増え、スタッフの意識やモチベーションも高くなったとか。

また「子ども寺子屋」の評判を聞いて発達障がいのお子さんが来られることもあり、発達支援教育士の資格を持ったスタッフもいるそうです。

 

 

親子で楽しむ料理教室も新たな企画として展開

 

▲料理教室では和気あいあいとみんなで楽しく料理!おいしくできたかな?

 

 

 

活動が少しずつ軌道に乗ってきたこともあり、新たな企画もスタート。

親子でも楽しめるものを企画し「親子で寺子屋料理教室」も開催!この日のメニューは「コロッケ」。

親子だけでなく地域のスクールガードの方と一緒に兄妹が参加するなど合計6組が料理教室を楽しみました。

会では今後もこうした試みを続けていくそうです。

 

子ども寺子屋」を中心にさらに活動が広がっています!

主催 子ども寺子屋
詳細情報 兵庫県明石市で活動中