今回で25回目になる子ども食堂『2丁目あさひ食堂』が開催されました。

この日の献立は、季節感あふれる夏野菜の素揚げと子どもたちも大好きな唐揚げがのったカレーライスでした。

▲子どもたちも食べやすい甘口で、栄養も食べごたえも満点のすごく美味しいカレーでした！

▲たくさんの人が食堂に訪れていました。美味しそう〜！

2丁目あさひ食堂

この2丁目あさひ食堂、発起人は立野恭代（りゅうのやすよ）さん。

アフターコロナで、人とのコミュニケーションの場が減っていく中、普段自分が利用している場所をコミュニティスペースとして活用できないだろうか？と考え、「子ども食堂」の立ち上げを決意しました。賛同してくれた14人の仲間と共に、2022年7月に2丁目あさひ食堂をスタート。始めた当時は、こんなに食べに来てもらえないものなのか…と心が折れそうになった、という立野さん。しかし、地域の掲示板や学校にチラシを貼ったり、口コミなどの頑張りによって、徐々に訪れる人が増えてきました。最近では、70人以上が食べに来てくれることもあり、まさに、地域のホットステーション！

▲発起人の立野恭代さん

▲現在では、20人ほどの仲間と運営しています。

ここ2丁目あさひ食堂では子どもたちの遊び場を提供しているのも特徴のひとつ。おりがみやダンボールクラフト、大型のおもちゃなど、いろいろな遊び道具があり、子どもたちは大盛り上がりでした！遊んでいる間は、スタッフが子どもたちを見てくれているので、お母さんたちはママ会でおしゃべりをしたり、ゆっくり食事をしたり、それぞれの時間を豊かに過ごすことができます。

▲この日は、輪投げとストラックアウトが。兄弟でチャレンジ！どんどん上達してすごい！

▲スタッフと協力してダンボールクラフト。帰ったら色塗りがんばってね！

利用している方にお話を伺ったところ、「偏食の我が子も周りにつられて食べてくれるから毎月来ています。」、「普段は一人で寂しいけれど、ここで出会った友達とのおしゃべりが楽しいです！」、「バランスの良い食事とおしゃべりが楽しめるので有り難い。」といった声がありました。子どもたちも「ここで会える友達と遊べるのが嬉しい！」「ご飯が美味しい！」と楽しそうにしていました。

▲2階は広々とした食事スペース。猛暑日でしたが、涼しく快適に食事やおしゃべりを楽しんでいました！

子どもたちが美味しそうに食事をしていたり、友達と楽しそうに遊んでいたり、お母さんもママたちと話に花を咲かせていたり、ゆっくりしっかり食事をしていたり…2丁目あさひ食堂は、全ての世代が楽しめる最高な地域のホットステーションでした！

2丁目あさひ食堂は、伊丹市と伊丹市社会福祉協議会からの協賛をいただき、伊丹実践倫理会館にて毎月第四土曜日の11:00～12:15（完売次第終了）に開催中。

料金は、大人300円・小人100円。お近くの方は、ぜひ遊びに来てください！