LiLiCo 映画の感動を人生に取り入れて!のヘッダー

情報番組「王様のブランチ」に映画コメンテーターとしてレギュラー出演することが決まってから早23年。
きっかけは雑誌のインタビューで好きな映画3本を挙げたことだった。その答えが同番組のプロデューサーの目に留まり、レギュラーに。
まさに映画が人生の転機になった。
そんなLiLiCoさんが人生の力になる映画をセレクト。その魅力を語ってもらった。


さまざまな人間ドラマが描かれる映画は、まさに人生の学校。
そんな映画の魅力をお届けする本特集の巻頭インタビューは映画コメンテーター、タレントとして活躍するLiLiCoさん。
さらに映画評論家、そして激辛批評にも定評がある井筒和幸監督に人生を学べる作品をご紹介いただきます。

[人生の転機となった3本の映画]

TV版アニメ『サウスパーク』の吹き替えを担当した時、取材でいろんなタイプの好きな映画を挙げてみました。映画をすすめるコメンテーターとしての素質があったというよりは、プロとしてバラエティに富んだものを選ぶべきだと思って。

挙げた3本は『サウスパーク/無修正映画版』と、サンドラ・ブロック主演のコメディ『デンジャラス・ビューティー』、そして年配の方でも楽しめる感動のラブストーリー『太陽の誘い』。これなら『サウスパーク』が苦手でも、コメディに興味がなくても、いろんな人におすすめできるんじゃないかと。

私はいろんな映画を紹介していますが、洋画を頑張ってプッシュしないといけないかなと思っています。字幕を読むのが面倒くさいとかで観ないのはもったいない。
1週間に20本以上公開されますから、紹介しない映画のほうが多いけど、できるだけたくさん紹介したいと思っています。
今回は、プロとして人生の局面に合わせた映画を自信をもってご紹介します。

人生の転機となった「好きな映画」として挙げた3本

『サウスパーク/無修正映画版』 (1999) 監督・声の出演/トレイ・パーカー、マット・ストーン 写真:Everett Collection/アフロ
『サウスパーク/無修正映画版』 (1999) 監督・声の出演/トレイ・パーカー、マット・ストーン 写真:Everett Collection/アフロ
『太陽の誘い』(1998) 監督/コリン・ナトリー 出演/ロルフ・ラッスゴード、ユーハン・ヴィーデルベリ 写真:Album/アフロ
『太陽の誘い』(1998) 監督/コリン・ナトリー 出演/ロルフ・ラッスゴード、ユーハン・ヴィーデルベリ 写真:Album/アフロ
『デンジャラス・ビューティー』(2000)監督/ドナルド・ペトリ 出演/サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン 写真:Jerry Watson/Camera Press/AFLO
『デンジャラス・ビューティー』(2000)監督/ドナルド・ペトリ 出演/サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン 写真:Jerry Watson/Camera Press/AFLO

[コンプレックスに負けそうな時は?]

多分コンプレックスに負けそうな人は映画なんて観ない(笑)。
それはさておき、自分の中でのおすすめは『ワンダー 君は太陽』。

顔に障害のある男の子が10歳で初めて学校に行きます。イジメや偏見にさらされ、最初はかわいそうだなと観ていましたが、両親や友達と、それぞれの目線から描くもっていき方がすごくいいんです。
特異な個性を持っていたとしても、皆と普通に接していれば、必ず支えてくれたり友達になってくれたりする人はいる。
これはずっと生き続ける傑作だと思います。中でも母親のジュリア・ロバーツの演技が素晴らしかったです。

コンプレックスに負けそうな時に観たい映画

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