「あなたの夢は何ですか?」と聞かれて答えあぐねたこと。
「夢を持ちなさい」と子どもに言いながら(実際どうやって持たせればいいのかな?)と悩んだこと。
きっと多くの人が経験しているはず。
でも本当は、そんなにカタく考えなくていいことなのかもしれない。
例えば、好きな漫画に憧れて自分もそうなりたいと思うような、すてきな夢の見つけ方もあるのだから。
その1人、田臥勇太さんも言っている。
「好きだなと思うことがあったら、とりあえずやってみて」。
そんな「好き」に支えられて夢を叶えた7人に聞く、それをくれた「物語」と、叶えたその先の話。

アメリカ(NBA)を目指すときに思っていた。「漫画に負けてらんねえ」って
田臥 勇太 ×『SLAM DUNK』

〈プロバスケットボール選手・田臥勇太さんの履歴書〉
1987年/小学2年生でバスケットボールを始める。
1990年/『週刊少年ジャンプ』で『SLAM DUNK』の連載が始まったのとほぼ同時期に、小学5年生で「プロの選手に絶対なる!」と"断固たる決意"をする。
1995年/第25回全国中学校バスケットボール大会に出場。チームを3位に導き、自身も大会ベスト5に選出される。同年、テレビCМに出演し、NBA(全米プロバスケットボール協会)ニューヨーク・ニックス(当時)のパトリック・ユーイングと共演。
1996年/『SLAM DUNK』の山王工業高校のモデルとされるバスケットボールの名門、秋田県立能代工業高校に入学。スタメンとして3年連続で高校総体、国体、全国高校選抜の3大タイトルを制覇。
2000年〜/アメリカ留学、JBL(バスケットボール日本リーグ機構)での活躍を経て、2004年、NBAフェニックス・サンズと契約。『SLAM DUNK』のその先にあるものを体現するかのように、日本人初のNBAプレーヤーとなる。

