2024年1月1日に起きた「令和6年能登半島地震」から早3年目。
能登は着実に復興への道を歩んでいる。
震災を機に新たな町づくりに挑む人々、伝統文化を守り受け継ぐ人々、能登の人々の思いを伝える人々⋯⋯。
そしてバトンは未来へと手渡されていく。
復興途中の町を訪ね、能登に息づく新たな芽吹きを伝える。

寺が地域と共にできることは何か
——總持寺祖院と總持寺通り商店街の"未来"へつなぐ試み

思う気持ちは同じでありたい
——立場を超えた関係づくりを
總持寺祖院 副監院・副寺
髙島弘成 さん
「イベントを開催するようになって、高校生たちも寺によく来てくれるようになりました。新しい企画の相談や境内の掃除をしに来てくれたり、幼い頃の遊び場だった寺をまた身近に感じてもらえるのはとてもうれしいことです。町の人が寺を思ってくれる気持ちと、私たちが町の人を思う気持ちのベクトルの太さは、同じでありたいと。町の人は寺を思って常日頃から足を運んでくれる。だから私たちも積極的に町へ出て行って、町の人たちと語り合い、いろんな行動に移していく存在で居続けたいですね」
